【毒親】親との旅行

‼︎毒親
子供と旅行に来ている。
今回の家族旅行は子供の希望で九州の特急あそぼーい!というのに乗りに来た。

それを中心に旅行を計画し、親である自分たちも満足できるように旅程を組んで、休みを調整して、、、とそれなりに大変だった。
それでいて天候が良くなく、予め調べておいた観光は半分くらいダメになった。

ようやく今日がメインの特急乗車で、子供達ははち切れんばかりに喜んでいた。
めっちゃ飛び上がっていたし、終始最高!という表情だったし、本当に満喫していた。
それを見て、こんなに喜ばせてあげられるんだなあ、子供の夢ってこんな年齢だったら親が叶えてあげることができるんだなあ、これで願ったら叶うって学習していってほしいなあ、などと思い、私も幸せを感じた。
こんな種類の幸せってあるんだなあと何やら感慨深かった。

ところで。
今日は山道をドライブして展望台に行った。道中クネクネとした道が続くので、子供達は気持ち悪い、気持ち悪い、と言い、泣いたりしていた。
子供というのは大人に比べて遥かに酔いやすく(三半規管が敏感だからとか未成熟だからとか聞く)それを聞いて、私は早く着かないかとか、1度車を止めて休ませた方がいいか?とか考えていた。
行きはどこで止まればいいか余裕がなく(止まれるようなところはほぼ頂上で、ここで休むならもう目的地まで行った方が良さそうだった)

帰りはちょうど道半ばくらいで止まって休憩することにした。
だって他に方法がない。

気持ち悪い中で山道をドライブし続けられることは本当につらいし、とにかく車から降りて一定時間(すくなくとも10分以上は)休まないととても車に再び乗ることはできない。

大人は全然平気なのであったが。。そもそも前より後ろの方が揺られて気持ち悪いし、大人より子供の方が酔いやすいのだけど。

ところで私が小さい頃、やはり山道のドライブで酔うことがあったのだが、親はほとんど休んでくれなかったと記憶している。
親は平気だから。しかし子供が息も絶え絶えで気持ち悪いと訴えているのに。
あれはなんだったんだろう、と思う。
そして親とは違う行動をとる自分に少しだけ不安がある。
もちろんこれでいいと思うんだけど。
そして自分の親はなんだったんだ、と思う。

車酔いなんて子供には不可抗力だ。酔い止めを飲むなり、やれることはあるかもしれないが、いざ酔ってしまったら、もう休み休み行くしか方法がない。
今回の旅行では私達は目的地を一つ諦めた。
1つ目の目的地で子供達は十分グロッキーになったところ、2つ目の目的地も山道だったからだ。
もう一つ、スピードを上げて峠マックスで攻めて短時間で峠を攻略する方法もあると思うが、普段運転しなれない私が、地元でもない初めての道で取るような方法ではない。

子供を育てていると、こういう自分の親は何を考えてそんなことしたのか、全然わからない、ということがちょいちょい出てくる。

普通の親はどうしてたんだ、というのも気になる。というか、子供の頃自分が欲しかった親になる、ということかなと思う。

子供の頃の旅行先、私はほとんど関与した覚えがない。
親が決めて、親について行く。そして妹の面倒を見る。それが旅行。
そんなものかもしれない。
でも、子供が大きくなるにつれ、子供と相談してどこに行くとか何をするとか決められるようになると思う。
少なくともうちはそれができていて、面倒といえば面倒だけど、複数人で行く旅行だからそれが当たり前といえば当たり前でもある。
そういう面でもうちはなんだったんだと思う。

夫に子供たちの面倒を見ている時、自分が子供のころを思い出すか、と聞いてみた。全く思い出さないと言っていた。えっ、全く?全く。
そうかー。
だから育児が時々辛くなるのかもしれない。

温かく抱きしめられた記憶のある人たちは、自分もこんな風にしてもらった…嬉しかったな!という記憶と共に子育てができて、そういう風にできる自分にまた癒されることだろうと思う。
時には本当にそれをやってくれたお母さんがそばにいて、お母さんありがとう、と言ったり、この頃のあなたはこんなで、あんなで、かわいかったなーとか言われたり、そういうの、ホントにいいなあ。